[レビュー]手頃なサイズで書き味抜群!!神戸手帖 備忘録 c5x6
先日、友人から関西のお土産として頂いた、ナガサワ文具センターさんのオリジナル商品の「神戸手帖 備忘録」がめちゃくちゃ使いやすいのでレビューします。
神戸手帖 備忘録
製品情報
- 価格:1,650円
- サイズ:98mm × 173mm
- 罫線:5mm横罫、5行6段 / 1ページ
- ページ数:254
- 用紙:ライフ社オリジナルLライティングペーパーホワイト
- 表紙デザイン:六甲グリーン / 波止場ブルー / 旧居留地セピア
限定色:神戸異人館ミント / 平野祇園ロマンスグレー
僕がお土産いただいたのは、「平野祇園ロマンスグレー」です
製品特徴
関西の超有名な文具屋さんのナガサワ文具センターさんのオリジナル商品です。
ナガサワ文具センターさんは、ご当地インクのはしりの「Kobe INK物語」をはじめ万年筆など「書くもの」のオリジナル商品が豊富です。
そのナガサワ文具センターさん作られた「書かれるもの」のオリジナル商品です。
さて製品の特徴を記す前に、ふと雑記帳のような帳面を「備忘録」と「忘備録」って2通りの言い方があるけど、どちらが正しいのかな?と気になりWikipediaで調べてみました。
「備忘録(びぼうろく)」は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%99%E5%BF%98%E9%8C%B2
「忘備録(ぼうびろく)」は本来は誤記だが(忘れるのに備える記録で備忘録)、和製漢語の造語法としては自然なため(目的語+動詞)、普通に用いられている。
「忘備録」は本来は誤記だったんですね。
さてこのオリジナルの備忘録ですが、なかなか使い勝手が良いです。
罫線が使いやすい
何はともあれ独自の「C5x6」という罫線が使いやすいです。
罫線は5mmの横罫(C罫)です。
そして5行が6段になるように、段の変わり目で罫線が若干太くなっています。
そのため「C(C罫)5(行)x 6(段)」という表記があるんですね。
5行で1区切りになっているので、1項目を1段で書くと適度にスペースが空いて視認性が高いだけでなく、後から追記することもできます。
「何年も前から罫線は方眼!!」となっていましたが、久しぶりに横罫を使ってみましたが、文字を書くのに横罫っていいですね。
デザインがシンプル
表紙には箔押しされた枠があるだけです。
ナガサワ文具センターさんのロゴの「NAGASAWA」や「PenStyle」などもありません。
もうね、一見したらどこのブランドかな?というくらいシンプルです。
そのためオフでの使用だけでなく、仕事でも使いやすいデザインになっています。
仕事でも使いやすいように、表紙・裏表紙に名刺やメモを一時保存できるようにポケットが付いています。
仕事でも使いやすいデザインなのですが、アクセントがあります。
それは栞と本文の背の天地(上下)両端に貼り付ける小さい布である花布(ヘッドバンド)が同じ色なんです。
サイズが独特
サイズが98mm × 173mmという新書より一回り小さいサイズです。
カバンのポケットにも、ジャケットの内ポケットにも入ります。
これなら「メモを書きたい!」という時にスッと取り出すことができます。
中紙が抜群に良い
「書かれるもの」である手帖は使われている紙によって全く印象が変わります。
「神戸手帖 備忘録」に使われている紙は、ライフさんのオリジナルの「Lライティングペーパー」です。
僕のおすすめノートの一つのライフさんの「ノーブルノート」に使われてる紙で有名です。
鉛筆・ボールペン・万年筆など筆記具を選ばない非常に筆記感が良いです。
「Lライティングペーパー」の特徴の簀目レイド模様が施されています。
この模様が規則的に入っているために、光の反射を軽減して目の負担を和らげる効果があるそうです。
これはお土産でいただきましたが、本当に使いやすい手帖です。
「備忘録」というだけあって、どんなことでもどんどん書いていこうと思います。
【 まとめ 】
・小型サイズでページ数が豊富な手帖が欲しい人
・仕事でも使える備忘録
・書き味の良い備忘録
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