状況に応じて芯の状態を変更できる「uni α-gel HD Ⅱ SWITCH」
筆記を長時間していると、指が痛くなることってありませんか?
グリップの部分をゲル素材を用いている筆記具がいくつかあります。
今回は2月上旬に発売された三菱鉛筆さんの「uni α-gel HD Ⅱ SWITCH」を紹介します。
uni α-gel HD Ⅱ SWITCH
製品情報
発売日:2月10日
価格:1,000円(税別)
芯径:0.5mm
軸カラー:ネイビー、ブラック、オリーブ(限定)、オレンジ(限定)
製品特徴
グリップの部分がシリコンを主材料としたゲルが用いられています。
そのため長時間の筆記でも、指が痛くなることを抑えています。
案外、この指が痛くなるということが集中力を阻害しますよね。
(まぁこの機能は他社さんの、グリップにゲル素材を用いているものと一緒ですが…)
今回発売されたα-gel SWITCH は、使用シーンに合わせて「KURUTOGA」モードのON / OFF が切り替えられるようになっています。
※「KURUTOGA」は一定の各数(40画)を書くと自動的に芯が少し回転して、一定の字幅で書くことができる機構です。
一定の画数を書くと、軸の小窓から見える色が「白→オレンジ→白」と変化していきます。これによって芯が回転していることがわかります。
一定の細さ・濃さでキレイな文字を書きたいときは、「KURUTOGA」モードでいいのですが、多少の字幅の変化が欲しい時にはこの「KURUTOGA」モードが邪魔になります。
そういうニーズに応えるために、この「KURUTOGA」モードをOFF にすることができます。
クリップをロゴの方向に回転させ、クリップがロゴで隠れた状態になると「KURUTOGA」モードが無効となります。
反対にクリップがロゴで隠れていない時には、「KURUTOGA」モードが有効になります。
状況に応じて、1本のシャープペンシルでモードを切り替えられるのは嬉しいですね。
ただ1点気になるのが、クリップの回転方向なんですよね…
「KURUTOGA」モードが有効な状態で、ロゴが見えるような向きで持つとクリップが手のひらに当たるんですよ。
これ反対側だったらよかったな・・・
まぁ細かなところで気になるところはありますが、1本で切り替えできるのは楽しいですね。
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